Q.なぜだか人相が悪く見える人っていますよね?
どんなに内面は心優しくても
口角が下がって口が『への字』だと、どうしても人相が悪く見えますね。
この人何か不満があるのかしら?という印象を人に与えますし、
キュッと真一文字に結ばれた口元も目が笑ってなかったりして怖い印象です。
無理やり笑顔をつくっているとそういう表情になります。
接客業の人とか、人から見られる職業の人とかに多いですね。
口角が片方だけ下がった口元の場合も本人はそうでなくてもやっぱり意地悪そうですよね。
あとは顔面神経麻痺でもこのような症状がでます。

A.『への字』は生まれつきの顔立ちではないのです。
我慢していることや慢性的な不満があると、どうしても口元に力が入ってしまうので、
口角の下がりや緊張に繋がってしまうんですね。
あとは健康・ストレス面にも注意を向けてみて下さい。
さて『への字』なのですが、口元には
〔口角を上げる筋肉と下げる筋肉〕
があることをまず理解しておきましょう。

口角を上げる筋肉と下げる筋肉のバランスがとれていると、
口元もリラックスしてとてもキレイに見えます。
ところが下げる筋肉の力が勝ってしまうと、自ずと口角も下がってしまうのですね。
口角を下げる力が強いと、単にフェイシャルマッサージを行うだけでは足りず、
どうしても片手落ちになってしまいます。
筋肉は対になっており、
「一方が収縮したらもう一方は引っ張られる」性質を持っています。
拮抗するんですね。

つまり口角を下げる力が強いということは、
その筋肉のこわばりをとってあげることが第一の対策となるのです
それを行わず、単にフェイシャルマッサージだけ行っても、
なかなか効果は出にくいんですよ。
あとは内面的に
人の欠点をジャッジしすぎると口角さがるよ~。