Q.膝の上の肉が盛り上がって格好悪い!どうにかならない?

「まるで競輪選手みたいな膝上の盛り上がった肉
…これって取れますか?」



パツンパツンの太もものお嬢さん、
それほっとくと大変ですよ。

年齢を重ね大人になり、筋肉が弱化してしまうと、
たるんだ肉が膝上にどうしても乗ってしまいますね。
そうするとあらわれるのがこんな人面膝。
なんと恐ろしい(笑)



肉がたるむ、本来の位置からずれて膝上に乗る、
そうすると膝周りの血液などの循環が悪くなって、どうしてもむくみやすくなります。

たるんだ肉と循環の悪さからくるむくみ、
それが「競輪選手みたいな膝上の肉」の正体なんです。

要するにね、テンセグリティがないってことですよ、
お肉がゆるゆるなのです。
お肉は適正にピンとさせる必要がありますよねぇ。


じゃあどうしたら良いか?


・・・コホン。(● ̄(エ) ̄●)ノ☆・゚::゚


くどいようですが。


最もおススメする対処法は、
ズバリ「シコ踏み」!
⊂( ̄^ ̄)⊃ エッヘン


シコ踏みって本当に万能運動で、すんごくシンプルな動きなのに、お尻にも太ももにもバッチリ効くんですよね!


ただし、シコ踏みをやる時は、ちゃんと「坐骨の位置」を意識して下さいね。

おじいちゃんが恥骨を前に出したヨロヨロ歩くあの体勢、あれでやっちゃダメです。

腰を落として、坐骨を中心に持ってきて、姿勢を張って重心を低く保つ。
この姿勢を維持して実践することがとっても大事なのですね。


「かつて熱血スポーツマンだった人も注意~!


昔スポーツに熱中して下半身をガッチリ鍛えていた人などは、
大人になってスポーツから離れると、
筋肉が脂肪に変わった時に膝に乗りやすいです。

なんせスポーツをやっていると、ふくらはぎも太ももも、
前面・背面ともにシッカリ鍛え上げられますからね。

根性入った筋肉に育つわけですよ。

ところがスポーツを止めると、筋肉の根性バランスが崩れてしまい、
どんどん衰えて「ただの肉」になっていきます。

元筋肉だった部分は「キュキュッ」とした張りを失い、どんどんたれていき・・・

あーこわいこわい。


このことからもわかるように、膝に乗っているお肉って
「太ももだけに特別肉がついている」と言うよりも

、たれ下がった肉が膝に乗っているイメージなのです。

「ウチは家族して下半身デブで~。もう遺伝だから仕方ないんだ~」
なんて言う人もいますね。

確かに遺伝的に家族間で体型が似通うこともあるけど、
某大学の教授が言うには、メンタル面の健康を保つ

ことが遺伝子の欠点部分を書き換えていくことも可能なのだそうです!

つまり、よく笑うとか、いつもワクワクしているとかですね。
前向きなメンタルを保つと体も変わってくるんだそうですよ。


メンタルとフィジカルは密接に繋がっているって言いますが、
この話を聞くと、なるほど一理ありそうですね。