歪みを気にする前に
大切なのは当たり前ですが
人間はもともと左右非対称であるということ。


心臓だって肝臓だって両方にあるわけではないですよね?

だから左右違うんです。何とかなりませんか?
というのは雑誌やテレビの情報の刷り込みがかなりあるということ。

そうではなくて自分の感覚を大切にしてほしいのです。
食事にしても30品目とったらいいという昔の家庭科で習ったような
食事をしたときに自分の身体がどうか観察すること。
マクロビオティックのように野菜と玄米中心の食事にしたときに自分の身体がどうか。

もちろん合う人も合わないひともいますよね。

昔観たテレビ番組に
かなりストイックに玄米菜食をしている奥様と
お酒も肉もなんでも食べる旦那様の体内毒素のチェックをしたら
な、な、なんと玄米菜食の奥様のほうが毒素が多かったという話がありました。

ある流派の教えを忠実に守る奥様は肉を食べる旦那様に対してちょっと厳しい目で見ていたそうです。
旦那様のほうは人にも食事にも寛容な性格だったそうです。

なんとなくわかりますよね?
マインドは物質すら変えてしまうということを。

だから○○ではいけない
みたいな考えこそが身体を作り出しているのですよね。


ところで話は変わりますが



ボディーワークの世界で最近よく聞く言葉ですね。
身体は上記の模型のようなもの。
部分が全体に影響するので
適度なハリを保ってすべてがバランスをとっているのです。

模型では上記の木の部分が骨格で紐の部分が筋肉や筋膜その他の軟部組織で表されます。
このテンセグリティーですが
肌がピーンと張るのを目指すということで



痛みも制限もなく動ける身体が目指したいところなんですよね。
だから甘やかさず適度に使い続けることなんですね。