セラピストの世界も二極化だよね


「二極化」

最近はこういう言葉をよく聞きますね。
いわゆる「負け組」「勝ち組」というやつです。

私達の業界で言えば、
「食えてないセラピスト」が負け組、
「食えてるセラピスト」が勝ち組ってことになります。


二極化の原因はズバリ「信用の有無」。

信用されていれば、お客様がどこに引っ越そうが、
おススメした商品を他店で買うこともなく「あなたののところで買うわ」って
ちゃんと戻ってきてくれるんですよね。

これ、本当について回るんですよ。


お客様視点でファーストインプレッションが良いのは、おそらく、
検索エンジンで上位表示されていて、
かつとってもキレイなサロンのホームページですよね。

ところが、こういうサロンの多くが「食えてない」可能性があります。
勝ち組じゃない方が、いかに見栄えを良くするかに力を注いでますね(笑)


そうしないとお客様が来ないっていうことなんですよ。

表面ばっかり一生懸命キレイにして取り繕ってるふうにも見えます。


▼「負け組サロンのビックリ裏事情」


本当にお客様が入っている定食屋さんなどが良い例です。

店が僻地にあるにも関わらず広告も出していない、
当然インターネット検索してもお店のサイトは見つからない、
でも、やっぱり自然とお客様はどこからともなく集まってくるでしょ?

あれと全く同じことなんですよ。

ホントにお客様で賑わうサロンだとしたら、
そこまで外見にこだわらなくても良いわけです。

そんなことをするより、施術という本質に力を注いだ方がずっと良いし、
その方がお客様に正当な価値を提供できます。

サロンのキレイなサイトの外観ですが、
あれ作るのにどれくらいお金かかってると思います?

何十万とか何百万とか当たり前ですから。

どっから出るんですかそのお金!
とにかく売上を出していかないと!
だからもう必死!


この業界、特に経営戦略的なことについてはほとんど素人なんですよね。
職人なのである意味しょうがない部分もあるんですけれど。


だからスーツでバシッときめた
「なんちゃら経営コンサルタント」的な人物の言うことに
コロッと納得させられてしまう傾向があります。

コンサルタント主催の集まりで出会った人同士が、
「お宅、どこのHP業者に頼んでるんですか?」なんて名刺交換でもしようものなら、
同じ体裁、同じ雰囲気の「キレイな」ホームページがまぁあちこちに同時テロ出現。


依頼者であるサロン運営者達は、
キレイで横並びなホームページに満足するんですが、
コンサルタントという「神」が勧める集客方法も言われるがまま。


見ていてちょっと気持ち悪いです。


効果ですか?
そうですねぇ、まぁ見ている限りでは「残念賞」というところでしょう。


それで払うお金がまた150万とか。


そういうサロン経営者がとにかく多いんですよ。
だから、ホームページ制作業者や集客専門業者から常に営業電話がきますね。

売上が低迷していて焦っていたり
うっかり心配が募ってしまったら最後、5年くらいのローンを組んで、
「サイト作成とか集客とかよろしくお願いします!」って丸投げしちゃうわけです。


ホームページなんてね、一時期しっかり集中して一生懸命学べば、
それなりに自分でも作れるものなんですよ、


それに、インターネット方面の知識や経験がちょっとでも付けば、
業者の言いなりにならない基礎力も得られます。
自分でもできること以外は業者に頼むとぼられます。

鴨ネギです!

そこをね、やらないでお任せしちゃうサロンが多いのです。
で、負け組がどんどん増えると。


自業自得と言えば自業自得。


「私のサロンの経営方針なんですけど、どうしたらいいと思いますかぁ?」って、
経営者なのに自分の軸を丸投げしてくる人もゴロゴロいます。



100人のサロン運営者がいたとして、軽く85人がそうです。 (- ゚艸゚)∴ブハッ


スゴイでしょ?裏側事情。

ヤバイヤバイ、業界干される~!

自分以外の誰かに
人生の大事な決断をゆだねてどうするんですか?
先生やコンサルタントや占い師はあなたの人生に責任をもってはくれません。

人に聞く前に、自分なりに脳みそから湯気がでるぐらい考えて
そして行動してみましたか?