ブラのカップは余っているのにアンダーがきつい!
Q.「ブラのカップは余るしアンダーはキツイ
・・・どうして?」
.「背骨と背筋が固まって、バストが本来あるべき位置を忘れてるのかも。」
しっかりサイズを測ってそのブラを買ったのにも関わらず、気付くとカップが余っていた
、ということであれば、やっぱり原因は筋肉でしょう。
背中側の筋肉が必要以上に固まってしまったことで、
本来バストであるべき肉が違う方向に持っていかれていることが考えられます。
まずブラのアンダーがきついのであれば、アンダーのサイズを改めて測ってブラを買い直します。
そして最も重要なのは、
「とにかく背中の筋肉の柔軟性」
「背骨の状態」を正常に戻すこと!
そうしたらバストも本来あるべき位置にちゃんと戻ってくるんですね。
▼ボン・キュッ・ボン!に囚われるべからず
私はこれまで、セラピストとして多くの女性の体に施術を行ってきましたが、
「アンダーバストのサイズが小さいことに対する憧れ」が、
女性の心の中には大きく存在するような気がします。
いわゆる「ボン・キュッ・ポン」体型への憧れですね。
だから本当のサイズより小さめのブラを選んで、
無意識のうちに体を締め付けてしまいがちなんです。
本来、バストの下にある肋骨は呼吸に合わせて動いており、これを「ボーンリズム」といいます。
小さめのブラで胸を締め付けてしまうと、肋骨の正しい動きやボーンリズムが失われてしまうのです。
ブラをつけている本人は、慣れてしまえば何とも思わないのですが、
長年に渡り合わない下着をつけ続けていると、肋骨が正しく開閉しなくなります。
そうすると意識せずに呼吸が浅くなり疲れやすくなりますよ~。
とりあえず深呼吸~。
その結果起こるのは、肋骨の開閉不十分による内臓下垂・・・つまり寸胴体型。
ボン・キュッ・ボンに憧れた挙句に寸胴体型なんて、
それこそ女性にとっては怖いことですよね。
だから美しさを求めようと思ったら、ちゃんと体のことを考える必要が必ずあるんです。