バストが垂れて横に広がっている

Q.「年齢を重ねるとバストが垂れて
横に広がってしまうのは仕方ない?」



美しく張ったバストは、年齢を重ねた女性にとっては憧れですよね。
だからこそ、バストを支える筋肉を鍛える必要があるのです。

A.「実は年齢関係ナシ!
背中や肩のコリがバストを下げている原因かも!?」


胸の前で手を合わせるバストアップのエクササイズが昔から知られていますが

実はこれだけでは全然足りないんです!


重ねてケアほしいのが、背中の筋肉です。

「え?バストアップと背中が関係するの?」


そうです。背中の筋肉の状態はバストアップに欠かせない要素。

背中が堅いと、肩甲骨の可動性が失われ、骨と筋肉が堅く癒着した状態になってしまいます。

背中側の骨と筋肉が堅く癒着しているということは、
反対側であるバストの筋肉組織がゆるみ広がってしまうことを意味しています。


だからこそ、エステでもバストアップの施術を受けるだけではなくて、
バストアップと背中の筋肉のケアは常にセット
だと捉えて欲しいですね。

背中側とバスト側の両面から凝りをほぐしたうえで、バストを支えるインナーマッスルを戻してあげると、
今からでも「バストを寄せて上にあげる」ということは不可能ではないのです。
鎖骨の下にもふくよかさが戻ってきますよ。


「出産を機にバストが一気に垂れてきた」という人も多いですよね。

子供を持つお母さんのバストの悩みは、もはや共通のものになっていますね。

『出産を経た女性でもバストの復元は夢じゃないんです!』


赤ちゃんに母乳を与える行為は、バストの皮を常に伸ばしている状態なので、
どうしても垂れやすくなると言えます。


抱っこの回数も増えるため、実は腕がパンパンに張っているお母さんも多いですね。

抱っこという『上腕骨が常に前方になっている状態』が続けば、
バストの垂れも助長されてしまいます。
▼上腕骨が常に前方になっている状態の図

人体の前面と背面は繋がっているので、表面だけをケアするのではなく、
背面もバランス良く鍛えコンディションを整えることが望ましいですね。

そこでおススメなのが、この簡単エクササイズ。
バストの垂れの原因のひとつでもある、骨と筋肉の癒着を和らげる運動です。

堅めのボール(新体操サイズ)を脇に挟み、ボールを挟んだ方を下にして
、横向きに5分間ゴロンと寝っころがりましょう。


■イラストB

このストレッチは、
前肩気味になっている上腕骨を所定の位置に戻す効果があるので効果的です。
もっとアクティブに!という人には背泳ぎがおススメ!

上腕骨を思いきり動かして泳ぐ動作から、胸の位置が比較的簡単に変化します。

胸が上がると気持ちも上がる!
重力に負けるな!
今日も元気でいってらっしゃい。